斎場御嶽から国道331号を南に行き、知念城跡の看板を右折(かなりの急坂)すると知念グスクの駐車場に到着します。
駐車場からこの看板を下りていきます。
知念グスクは東西に連なる二つの郭からなる城で、東側を古城、西側を新城と呼ばれています。
数分歩くと知念グスクの姿が見えてきます。
古城は12世紀末~13世紀、新城は15世紀後半に築城されたと考えられています。城内には、国王や聞得大君(きこえおおぎみ)が「東御廻り(アガリウマーイ)」の時に参詣した拝所「友利御嶽(ともりうたき)」や、瓦葺きの火の神(ヒヌカン)の社殿があるそうなのですが、行った日は修復(発掘?)工事のエリアだったらしく、見る事ができませんでした。
知念グスクの正門手前にはノロ(神女)の屋敷跡もあります。
道も細く、非常に分かりづらい場所にあるのですが、世界遺産の斎場御嶽に近いですので、機会があれば立ち寄ってみてくださいね。