久高殿(御殿庭・ウドゥンミャー)

外間殿(ウプグイ)と並ぶ島の二大祭場の一つが、この久高殿です。御殿庭(ウドゥンミャー)とも呼ばれ、イザイホーの舞台となった神聖な場所です。久高島の始祖シラタル(百名白樽)とその娘タルガナー(多留加那)が天地の神々を祀って、久高島の繁栄を祈った場所と言われています。

中央の建物は神アシャギと呼ばれ、イザイホーの時、神の世界とこの世の境界となります。右の建物はシラタル宮。左側の建物はタルガナーと呼ばれ、イラブー(海蛇)の薫製小屋になっています。

神アシャギ シラタル宮
神アシャギとシラタル宮

タルガナー イラブーがうようよ
タルガナー。建物裏の檻にはイラブーがうようよいます。

後ろにある森はイザイヤマと呼ばれる聖域で、立ち入り禁止になっていますのでご注意ください。

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