首里金城町石畳道は、首里城から南西へ続く琉球石灰岩で舗装された石畳道で、 尚真王の時代(1477年~1526年)に首里城から南部への主要道路として造られたそうです。なお、日本の道百選の一つでもあります。
当時は総延長約10kmにも及んだ道でしたが、第二次世界大戦で破壊されてしまい、今では僅かに300m程の区間が残されているだけですが、周辺には赤瓦屋根の家が並び、琉球王国時代の歴史を感じることができます。
また、この石畳道の途中に「首里金城の大アカギ」や「内金城嶽」に抜ける脇道があります。