浜川御嶽(はまがーうたき)

受水走水をさらに北東方向(百名ビーチ方面)に向うと、道路の突き当たりに浜川御嶽があります。

この浜川御嶽は、ヤハラヅカサに降り立った琉球開闢神アマミキヨが仮住まいをした地で、アマミキヨは浜川の清水で旅の疲れを癒し、ミントングスクに移動したと言われています。また、東御廻りの巡拝地の一つです。

舗装道路の突き当たりにある遊歩道 浜川御嶽の案内板
舗装道路の突き当たりにある遊歩道を抜けると浜川御嶽の案内板があります。

案内板にはこう書いてあります。

浜川御嶽(神名ヤマハラヅカサ潮バナツカサ)
昔、アマミキヨ(島始の神)がギライカナイ(海の彼方の理想国)からヤハヅカサ(前方50mの海中にある。ギライカナイへの遙拝所となっている。)に上陸し浜川御嶽にしばらく仮住まいした後、今のミントングクスに、安住の地を開いたと言う。 この地は霊域として東御廻いの拝所である。

石垣の上に浜川御嶽の拝殿があります。 浜川御嶽の向かいにある巨岩。
石垣の上に浜川御嶽の拝殿があり、向かいにある巨岩があります。

なお、浜川御嶽から海岸に降りることができ、ヤハラヅカサに行くことができます。

浜川御嶽(はまがーうたき)の地図

シェアする