日本のパワースポット旅行記7 ゼロ磁場 (分杭峠)
ウチの奥さんが昔から行きたがっていた、『ゼロ磁場(気場)』の分杭峠に行ってきました。
簡単にいうと、ゼロ磁場とは地殻変動の巨大なエネルギーがぶつかり合って、N極とS極の磁気がお互いを打ち消しあっている場所を指します。この分杭峠は、中央構造線と呼ばれる世界最大級の大断層の上にあって、左右から押し合う断層のエネルギーが満ちていると言われているそうです。
なお、中央構造線上には諏訪大社、伊勢神宮、石鎚山、阿蘇山などのパワースポットが点在し、大国主命の国譲り神話に関わる神々もこの線上に祀られているとのことです。興味がある方はこちらのサイトに詳しく載っています。⇒分杭峠(ぶんぐいとうげ)ゼロ磁場の情報サイト
中央道の駒ヶ根ICを降り、国道153号線⇒県道49号線⇒国道152号線という経路で30分ほど走ると目的地の分杭峠に着きます。(途中、すれ違うのがやっとの細い山道が続きますので運転には注意してください。)
気場駐車場の看板が目印です。この駐車場を越えたところに分杭峠の看板もあります。
駐車場に車を停め、ゼロ磁場への看板に沿って歩道を歩くこと数分・・・。
目的のゼロ磁場に到着。僕たちが着いたのは平日の14時過ぎでしたが、かなりの人数が気を求めて静かに座っていました。
※注:斜面には木組みの席が作られていますが、足元が悪いので注意してください。
そして、もう一つの目的地の沢に行くことに。
駐車場の上には未舗装の林道があり、10~15分程度歩くと沢に着きます。車で沢の近くまで行けるようなのですが、山のきれいな空気を吸いながら歩くのが個人的にはオススメです。(僕が行った時は林道の正面に全面通行止めの看板が出ていましたが、車で沢まで行っている人も多かったです。)
沢に到着すると、水を汲む人たちの行列が・・・(汗)僕たちが分杭峠に行く前日に、テレビで特集をしていた事もあるのですが、
平日でこれだけ並んでいたので、休日はかなりの待ち時間を想定しておいた方が良さそうです。(ちなみに僕は1時間半待ちでした。)
が、待った甲斐があり、一番奥のベストポジションで、沢の様子を撮影する事ができました。
澄んだ湧水が流れる沢
湧水の採取中・・・。
ちなみに採取ポイントは、この一番奥のホースと、沢の横に4本の採取口(パイプ)があります。水量が多いパイプと少ないパイプがあるので、大量に採取する場合は行列の具合を見ながら、譲り合いの気持ちで採取するのがいいと思います。
味はとてもまろやかで、ほのかな甘みがあり2歳の我が子も「うまーい。あまーい。」と、おぼつかない言葉を発しながら喜んで飲んでました。ただ、あくまでも天然水ですので、飲む場合は自己責任のもとで飲んでください。ちなみに、沢の前には「この水は飲料水ではありません」という看板もあります(笑)
沢の隅っこで、我が家の水晶も浄化してみました。実際、「気」については子連れで落ち着けなかった事もあり、なかなか感じ取ることはできなかったですが、空気もきれいで水もおいしく、とてもリラックスできる場所あることは間違いないので、またゆっくり訪れたいと思います。10月下旬~11月上旬だと紅葉も美しいと思いますよ。
帰りがけの一枚。首都圏ではあまり見たことのない雲と青空のコントラストが素敵でした。
ゼロ磁場 (分杭峠)周辺の地図と写真
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